窓辺ななみのQuoカードには、高確率で俺の指紋がついてるんだぜ! ぐへへ
…ウソです。カードが入ってるビニールには指紋が付いてるかもですが、カードには触れてませんのでご安心を。
というわけで、ようやくWindows7の発売を迎えました。
Vistaのときほど盛り上がらないだろうなぁというのが我々の予想でしたが、弊社オリジナルQuoカードの影響もあって、ここ数日で受注が急に伸びてしまい、昨日まで必死になって出荷準備を行っておりました。。
せっかくなので、今回のWindows7発売における超主観的な感想を。
実は私、これがとても悔しかったんです。
ソフマップの購入特典
樋上いたる描き下ろし『リトルバスターズ! 神北小毬 シリアルナンバー入りオリジナルテレカ』
樋上いたる氏は、私が崇拝する某ゲーム会社の原画家であり、私の人生の誤算の半分以上の原因になっている人でもあります。その人の描いたキャラクターが、ゲームとは何の関係もない、しかも我々も扱っている商品についてくるというのが、とてもうらやましく、とても悔しかったんです。
そんな中で発表された、窓辺ななみオリジナルQuoカード。
キャラや画家の知名度は違えど、少なからずテレカに対抗する手段を弊社で打ち出したこと。つまり、いたる氏の手がけた仕事と同じステージで事が動いていること。それがあたかも自分の事のように、自分がいたる氏と肩を並べて張り合っているかのような錯覚をおこしてしまい、何とも言えぬ感動と達成感を味わうことができました。
それともう一つ。このようなキャラがパソコン業界に何の違和感もなく関わってくることは、アニメやゲームというサブカルチャーが、もはやサブではなく、表立った文化として成り立ってきたのだという確信が持てました。
パソコン業界自体は元々サブカル的な特色があり、先日のCEATEC JAPANでもデコPCとして美少女キャラが塗装されたマシンが平然と飾られていました。ただ、Windowsのような、社会全般に浸透しているようなものに対しても、このようなキャラクターが関わってきているということは、この文化がそれなりの市民権を得てきたと考えていいのではないかと思います。
「秋葉原」が「アキバ」や「AKIBA」になる過程をリアルタイムで見てきた私にとって、今回の「窓辺ななみ」というキャラは単なるキャラではなく、上に書いたような文化的観点から見た、非常に大きな意味を持つキャラであり、そういう側面から見た「Windows7」というものは、文字通り“新しいOS”なのかなと思いました。